ジンベイザメは魚の中で最大の生物です。サメの仲間ですがホオジロザメやイタチザメなど獰猛で人間を襲う種類とは違い、クジラのように大きな口を開けてオキアミなど小さな生物を食べます。とても温厚な性格のジンベイザメは人間を襲わないため、セブ島では一緒に泳げるツアーを開催しているほどです。
沖縄の恩納村にはジンベイザメを飼育している生け簀が存在し、生け簀内でダイビングして楽しみます。そのためセブ島のように野生のジンベイザメが現れるまで待ったり、海流に気を付けたりする必要はありません。外海に左右されない安全な生け簀の中で、プロのダイバーが一緒に潜ってくれるため初心者も安心して楽しむことが可能です。沖縄の海にはウミヘビなど毒を盛った生物や、人間を襲う肉食のサメが多くいます。しかし、生け簀の中は人間に危害を加えない生物しかいないため、水難事故の危険がほとんどありません。


ジンベイザメダイビングを行う際にはいくつかの注意点があります。天候によっては満足な視界を期待できないことや、12歳以上74歳未満でないとダイビングできないこと、ダイビング当日は飛行機に乗れないことなどです。多少の悪天候なら決行されますが、強風で波が高いときは中止になることがあります。また、74歳未満でも60歳を超えている場合は医師による参加同意書の提出が必要です。
ダイビング当日は簡単な健康チェックを行いますが、余程のことがない限り断られることはありません。ダイビング初心者は、ショップのスタッフに経験が浅いことを伝えましょう。ほかの観光客が初心者ばかりでない限り、プロのダイバーは初心者に気を使ってくれます。
当日は飛行機禁止なので、県外から飛行機で訪れる観光客は必然的に2泊しなければなりません。ジンベイザメダイビングのツアーによってはホテルを自分で探さなければならないので、あらかじめツアー内容を確認してから申し込むことにしましょう。